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| 小松には曳山が八基あり、それぞれを町内が管理し、その町内を曳山八町と称しています。お旅まつりには その曳山で 子供歌舞伎を上演しています。しかし、近年様々な問題から子供歌舞伎の上演は二基だけと なり、あとの六基は展示のみとなっています。 お旅まつりは従来の華やかさを失いつつありました。 「曳山八基曳揃え」は、小松の活性化の糸口をお旅まつりに見いだし、そのシンボルである曳山が動く様を、 八基曳揃う様を、 そしてそれらを動かす町衆のエネルギー、パワーをまちの活力として映し出したいという願い から始まりました。 小松は昔から、絹織物が盛んで大阪、京都との商売の中で、その旦那衆たちが小松の町の人達に おもしろい楽しいものを見せてあげようとの思いから、長浜より小松のお旅まつりに曳山をもって来たのが曳山の 最初とされています。 お旅まつりは「はれ」の祭りで、人々は知人や縁者を訪れ周辺の町々を問わず祭りを楽しみ、そして祭りに 携わる人々は、誇りを持って その役目を果たしました。小松の曳山と曳山子供歌舞伎は、小松の旦那衆の 夢と欲求が作らせたものであり、その後互いに競い合うようにして、曳山自体も豪華に華麗にしあげられました。 江戸時代には、各町の曳山が 小松城に勢揃いした後、まちなかへ向けてでて 曳山が曳き回され、 子供歌舞伎を演じていました。 1987年に行われた「勧進帳小松・八百年祭」より、市民が誇る町衆文化とその見直しの機運が盛り上がり を見せている追い風と、「お旅まつり」のもつ要素とエネルギーを地域の活性化の一助にできないかとの夢を 託すかのように、「曳山八基曳揃え」に向けて 曳山八町へ連日のお願いがはじまりました。 そのかいがあり、一年目は、市長、落語家の林家木久蔵さん、そして市民らが曳山三基をひくことになりました。 曳山町内以外の人達が ひくことは画期的な出来事でした。また、音楽パレード、ミニFM局、大鍋や祭り料理 の振る舞い等がおこなわれました。 二年目には曳山八町との連携もより深まり、三基と五基がそれぞれ別々に曳揃えられ、当番町二町に食と 遊のお祭り通りをもうけました。 三年目は、小松市制50周年という記念すべき年にあたり曳山八町の協力を得て、1906年以来84年ぶりに 曳山が 曳揃えられる事と なりました。それはもじどおりお祭りに新風を吹き込んだと言えるでしょう。 また音楽パレード、振る舞い、グルメ通り、レーザーライティング、 NHK、BS放送等の多才な催し物が繰り広げ られました。 その陰には、町内から曳山を出すことを拒まれたり、さらには、九龍橋は越えられないなど、共通理解を得る までには、様々な苦労もありました。 そして4年目、曳山八町、小松市が中心となり、また市民に受け入れられるお祭りとして「曳山八基曳揃え」を 官民一体の形で行われ、継続して行えるような仕組みができあがりました。 小松市制60周年には、「曳山八基曳揃え」は、10年目を迎えることができました。伝統の中で培われたきた 「町衆文化・お旅まつり」のなかに新しい風を吹き込み、祭りの関係者だけでなく、多くの人達に歴史と伝統の 曳山子供歌舞伎のあるまち「小松」に住んでいることを誇りに思っていただけるような祭りになったのではないで しょうか。 = こまつ曳山友の会 = |
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| 1990年(市制50周年) 84年ぶりに曳揃った 曳山八基。 京町交差点にて。 | |
| ■1988年(昭和63年) | |
| ・オープニングパレード | バトンフラワー、ブラスバンド等によるパレードをした |
| ・曳山八町お旅ウォークラリー | 特性提灯を手に参加者百名がお旅まつりの夜を楽しみながら 曳山めぐりをした |
| ・子供歌舞伎役者の交流 | 砺波より約三十名が来松し、交流がなされた |
| ・曳山を曳く会 | 橋北三町 京町・材木町・中町の曳山三基が、市長・商工会議所会頭・ 林家木久蔵の 三氏が曳山の先頭につき市民とともに曳き出した |
| ・振る舞い、物産展 | 市民参加を目的に、各種団体の協賛協力で餅つき、大鍋、 お酒の振る舞い、 各種物産の展示が行われた |
| ・フリーステージ | 大道芸や市民参加を目的に多彩なステージの催された |
| ・曳山談義 | 秩父・長浜・砺波・小松の曳山と子供歌舞伎に深くかかわった方々で 各地がもつ問題点や新しい祭りの在り方について論じ合った |
| ・ミニFM局 | 歌舞伎の解説をFMラジオで流した |
| ■1989年(平成元年) | |
| ・市川団十郎丈小松へ | 宗家市川団十郎に小松へ来ていただき演技指導をしていただいた |
| ・子供役者のお練り | オープニングパレードに上演両町の子供役者に参加してもらう 八町の関係者、消防音楽隊、民謡連盟の踊り、小松太鼓協議会等に 参加していただいた |
| ・光の五町・三町曳揃え | <橋南五基曳揃え> 西町・大文字町・八日市町・寺町の曳山が 龍助町の曳山が待つ龍助町北交差点に四方を囲むように集合し 夜空を彩るレーザーショウを催された <橋北三基曳揃え> 京町・材木町の曳山が上演当番町の中町に揃い 曳山の華麗さを競った |
| ・お祭り通り | 龍助町・中町の各町内で振る舞い、企業協賛・協力、市民参加の 食と遊びの空間を作りだした |
| ■1990年(平成2年・市制50周年) | |
| ・オープニングパレード | 小松駅前で出発式を行い徳光和夫氏の合図にて消防音楽隊を先頭に オープニングパレードが京町交差点に向けて出発した |
| ・振る舞い・グルメ通り | 大鍋、酒の振る舞いコーナーと市民の出店参加のグルメ通りを 西町北陸信用金庫から仲井病院の通りに設けた |
| ・ちまき振る舞い | 日吉神社、莵橋神社でお祓いを受けたちまきを神輿に乗せ 曳山各町内にもって行き振る舞った |
| ・フリーステージ | 西町にイベントカーを置き市民参加も含めて多彩な催しを行った ドラゴンボールショー、路上パフォーマンス、オールディーズサウンド、 ジャズダンス、大食い大会等 |
| ・記念式典 | 徳光和夫氏の総合司会により京町交差点付近にてテープカット、 鏡割り、当番町の挨拶、子供役者の紹介等を行った |
| ・曳山八基曳揃え | 各曳山ライティング及び由来紹介 |
| ・「美と美」レーザーライティング | 両当番町の子供歌舞伎上演を美しいライティングで演出し、上演後は 曳山にシンセサイザーと12色のレーザーライティングを加え、 幻想的な空間を演出した |
| ・全国への発信 | NHK衛星放送にて全国へ曳山と曳山子供歌舞伎の魅力をアピールした |
| ■1991年(平成3年) | |
| ・オープニング式典 | 曳山八基が京町交差点に曳揃った時点でオープニング式典を行う 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、 子供役者の紹介と続き、 ミス小松のちまきの振る舞いにて終了した |
| ・曳山ライトアップ | 当番町二基が京町交差点を挟んで子供歌舞伎の上演を行う ライティングによって子供歌舞伎を幻想的に演出した |
| ・ちまきの振る舞い | オープニング式典にてミス小松がちまきの振る舞いをおこなった |
| ■1992年(平成4年) | |
| *1991年と同じ | |
| ■1993年(平成5年) | |
| ・小松駅前にて曳山八基曳揃え | 小松駅前大通りを車輌通行止めにして曳山八基曳揃えと子供歌舞伎の 上演を行った |
| ・オープニング式典 | 曳山八基が小松駅前に曳揃った時点でオープニング式典を行った 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、子供役者の紹介と 続き、 ミス小松のちまきの振る舞いにて終了した |
| ・曳山ライトアップ | ライティングによって子供歌舞伎を幻想的に演出した |
| ・ちまき・大鍋の振る舞い | 日吉神社、莵橋神社でのお祓いを受けたちまきを曳山各町内と 見物の人達に振る舞った 海鮮大鍋がボランティアのグループによって振る舞われた |
| ・中心商店街の協賛イベント | れんが通り及び中心商店街の協力により曳山巡行の際に紙吹雪や お酒の振る舞いが行われ、商店街のなかではさまざまなイベントが 行われた |
| ■1994年(平成6年) | |
| ・小松駅前にて曳山八基曳揃え | 小松駅ロータリーを車輌通行止めにして曳山八基曳揃えと 子供歌舞伎の上演を行った |
| ・オープニング式典 | 曳山八基が小松駅前に曳揃った時点でオープニング式典を行った 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、子供役者の紹介と 続き、 ミス小松のちまきの振る舞いにて終了した |
| ・テント村設営 | 駅前ロータリーのなかに大鍋やカレー、ラーメン等のグルメテント村が 設営された |
| ・ちまきの振る舞い | 日吉神社、莵橋神社でお祓いを受けたちまきを曳山各町内と 見物の人達に振る舞った |
| ・中心商店街とまちづくり組織の 協賛イベント |
レンガ通り及び中心商店街の協力により曳山巡行の際に紙吹雪や お酒の振る舞いが行われ、商店街のなかでは大道芸を始め グルメ通り 等のさまざまなイベントが行われた また国際交流協会では商店街のなかでサンバ天国が企画され 市民と 外国人との交流の場が設けられた |
| ■1995年(平成7年) | |
| ・市役所前にて曳山八基曳き揃え | 小松市役所庁舎正面イベント広場及びその周辺で 曳山八基曳揃えと子供歌舞伎の上演を行った トータルイメージ「お旅まつり・園遊会の章」として 小松城周辺(市役所前)にて園遊会の様(お茶会等)を演出した |
| ・九龍橋渡初めの式典 | 橋南五基が巡行の際、九龍橋を渡るにあたり、日吉神社宮司に よるお祓い(雅楽)や、玉串を奉納した |
| ・子供歌舞伎役者のお練り | 浅川公園堂前交差点より市役所前の曳揃え会場まで、 上演二町の子供役者が五人衆、若衆の付き添いのもと、 お練りを行った |
| ・オープニング式典 | 曳山八基が市役所庁舎正面イベント広場に曳揃った時点で オープニング式典を行った 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、子供役者の紹介と 続き、 ミス小松より当番長に花束贈呈にて終了した |
| ・桟敷席の設置 | 市役所庁舎正面イベント広場に桟敷席を設け、歌舞伎観劇の 味わいを演出した |
| ・お旅・ザ・お旅 | 公会堂裏の道路にグルメテント村、フリーステージ、 物産テント村を 設営した。 また市役所周辺でフリーマーケット、庁舎内でお茶会を行った |
| ■1996年(平成8年) | |
| *前年と同じ トータルイメージ 『お旅三彩』 : 「曳山」「子供歌舞伎」「曳山八基曳揃え」三つの彩りを演出 | |
| 〜2003年(平成15年) | |
| ■2004年(平成16年) | |
| ・小松駅前にて曳山八基曳揃え | JR小松駅前市民公園にて 曳山八基曳揃えと 子供歌舞伎の上演を行った。 トータルイメージ 『お旅三彩』 として「曳山」「子供歌舞伎」 「曳山八基曳揃え」三つの彩りを演出 した |
| ・九龍橋渡初めの式典 | 橋北三基が巡行の際、九龍橋を渡るにあたり、莵橋神社宮司に よるお祓い(雅楽)や、玉串を奉納した |
| ・子供歌舞伎役者のお練り | 駅前レンガ通りから市民広場の曳揃え会場まで、 上演二町の子供役者が五人衆、若衆の付き添いのもと、 お練りを行った。 |
| ・オープニング式典 | 曳山八基がJR小松駅前市民公園に曳揃った時点で オープニング式典を行った 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、子供役者の紹介と 続き、 ミス小松より当番長に花束贈呈にて終了した |
| ・お旅=遊ing | JR小松駅前広場に 食べ処よってかんか横町、 物産ふるさとええもん市場を設営した。 また、こまつ芸術劇場うらら内でお茶会を行った。 |
| ■2005年(平成17年) | |
| ・市役所前にて曳山八基曳き揃え | 小松市役所庁舎正面イベント広場及びその周辺で 曳山八基曳揃えと子供歌舞伎の上演を行った。 トータルイメージ 『お旅三彩』 として「曳山」「子供歌舞伎」 「曳山八基曳揃え」三つの彩りを演出 した |
| ・九龍橋渡初めの式典 | 橋南五基が巡行の際、九龍橋を渡るにあたり、日吉神社宮司に よるお祓い(雅楽)や、玉串を奉納した |
| ・子供歌舞伎役者のお練り | 浅川公園堂前交差点より市役所前の曳揃え会場まで、 上演二町の子供役者が五人衆、若衆の付き添いのもと、 お練りを行った |
| ・オープニング式典 | 曳山八基が市役所庁舎正面イベント広場に曳揃った時点で オープニング式典を行った 来賓の挨拶、鏡割り、振る舞い酒、当番長挨拶、子供役者の紹介と 続き、 ミス小松より当番長に花束贈呈にて終了した |
| ・おたび・ザ・お旅 | 公会堂裏の道路にグルメテント村、フリーステージ、 物産テント村を 設営した。 また市役所周辺でフリーマーケット、庁舎内でお茶会を行った |
| ■2006年(平成18年) | |
| ・小松駅前にて曳山八基曳き揃え | JR小松駅前広場にて 曳山八基曳揃えと子供歌舞伎の 上演を行う予定であったが、雨の為 曳き揃えは中止となり 子供歌舞伎の上演は 各町曳山小屋で行われた |
| ・九龍橋渡初めの式典 | 橋北三基が巡行の際、九龍橋を渡るにあたり、菟橋神社宮司に よるお祓い(雅楽)や、玉串を奉納する予定であったが 曳揃え行事中止により 式典も中止となった |
| ・子供歌舞伎役者のお練り | こまつ芸術劇場うららよりJR小松駅前の曳揃え会場まで、 上演二町の子供役者が五人衆、若衆の付き添いのもと、 お練りを行う予定であったが、曳揃え行事中止により お練りも中止となった |
| ・オープニング式典 | 曳山八基がJR小松駅前広場に曳揃った時点で オープニング式典を行う予定であったが、 曳揃え行事中止により オープニング式典も中止となった |
| ・おたび・ザ・お旅 | JR小松駅前にて、市民公園にグルメテント村、タクシープールに 物産テント村を設営した。 またバスターミナルにてフリーマーケットを行った |
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